あるストーブを購入してはみたけど、
私が使いたいリビングにはパワー不足でした・・・
ときどきそんな声を耳にします。
暖房器具は、使う環境によって合う合わないがあると思います。
例えば、寒冷地の木造住宅と
東京の都心の1Rマンションでは、気温も部屋の広さも違います。
では、コアヒートはどんな部屋に向いているのでしょうか?
この記事では、コアヒートを部屋のどこでどう使うかを考えてみます。
◉コアヒートの有効な使い方
コアヒートをどう活用するかを考えてた時に
重要になってくるのが、コアヒートの可動性です。
コアヒートは、首ふり機能に加え、
タテ・ヨコに角度調整する事ができ、さまざまな方向を温めることができます。
① 左右70°の首ふり機能
② 輻射部タテ・ヨコの切り替え
③ 上方への32°の角度調節
④ 下方への5°の角度調節
この中で私がよく使うのが、
①の首ふりと、②のヨコへ倒しての使用です。
これらをどんな時に使うかというと
①首ふり機能:部屋全体を温めたいとき
②ヨコへ倒しての使用:足元を温めたいとき
この2つのシーンにおいて
東京の6畳1Rの鉄筋マンションであれば、コアヒート1台で冬を越せると思います。
しかし、コアヒート1台で暖められる広さや温度には限界があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①コアヒートで部屋全体を暖めたいとき
部屋全体を暖めたい時は、
部屋の端に置き、首ふり運転させます。
遠赤外線ヒーターの熱は身体のしんまで伝わります。
スイッチを切って1分後でも、
身体の中はその温もりをキープしていますので、
熱が届く範囲内にいれば、部屋の暖房にもなります。

その距離は約2メートル、部屋の広さでいえば、
6畳1ルームなら暖かさは届くでしょう。
8畳以上の部屋なら、他の暖房器具と併用することをオススメします。
部屋全体をエアコン、石油ストーブ、ファンヒーターなどで暖め、
人の身体をコアヒートで暖めると快適です。
②コアヒートで足元を温めたいとき
窓際からの冷えた空気が入る場所
北側の陽が当たらない部屋など
冷たい空気は足元へとやってきます。
そんな場所では、コアヒートをヨコ使いすると便利です。
私はよく窓際の明るいデスクで作業をすることがあるのですが、
そのときは、いつもテーブルの下に移動させます。
50センチほどの近い場所にセットできるなら、
温度設定[1]のゆらぎ運転でも十分ポカポカになれます。
あなたの部屋での快適な使用方法、イメージできたでしょうか?
毎年モデルチェンジするコアヒート
2015年モデルと、2016年モデルは、型番が違うだけで、デザイン・性能は同じです。
是非、お買い得なコアヒートを見つけてください。